どこか懐かしさを感じる、遠くに聞こえる音頭、太鼓や笛の音。妙な安心感、そして高揚感…。おそらく、日本人なら誰もが知っている「盆踊り」。

日本三大盆踊りと言われる、秋田県羽後町に約700年前から続く「西馬音内の盆踊り」(にしもないのぼんおどり)。

国指定重要無形民俗文化財指定の岐阜県「郡上踊り」。

400年以上の歴史をもち全国で開催されている四国徳島の「阿波踊り」。

北海道から沖縄まで、全国各地に様々な盆踊り文化が残り、盆踊り大会・イベントが開催されています。

その起源は約1,000年前からとも言われ、祖先を弔う、また豊作祈願が目的とされています。日本全国、地域毎にそれぞれの成り立ちや特徴を持ち、多くは浴衣(または日本ならではの衣装)を着て踊り回り、歩く。そんな、まさに日本の代表的な「伝統文化」「民俗芸能」のひとつ「盆踊り」。

誰でも気軽に参加でき、さらに老若男女、様々な出会いの場でもある「盆踊り」を、より多くの人が楽しみ、学び、体験することで生まれる「輪」。

私たち日本盆踊り協会は、そんな「盆踊り」のさらなる普及・発展に少しでも貢献できるよう、今後も誠実、且つ真摯に、そして明るく楽しく活動していきたいと考えています。

【日本盆踊り協会について】

日本盆踊り協会は、
国内外に向けた全国の「盆踊り大会」、 および「盆踊り文化」の普及を目的に設立された一般社団法人です。
公益社団法人日本民謡協会をはじめ、各地の観光協会や保存会等ご協力のもと、様々な企業・団体と連携しながら活動しています。


普及活動について


ご依頼はこちらから